月が綺麗ですね
夏目漱石は英語の授業で「I love you」を生徒が訳した際に言った「我、君を愛す」を「つまらん」と言い更に「月が綺麗ですね」と教えた
よく文系はそういうの好きだよねー、とか聞きますがそうでもないです。
二葉亭四迷の「私死んでもいいわ」の方がクルものがあります。
そんなんはどうでもいいんです。
「月が綺麗ですね」
明治時代の男性の口説きなのでしょうね。
ちょっとシャイで素直に言えない気持ちなんでしょうかね。
夏目漱石はそんな指摘口説き文句をサラリと言ったわけですよね。
さすが小説家、と思いますね。
しかし考えても見てください。
いくら小説家でもそんなすぐに出てくる?
↑何が言いたいのか。
「もしかして:前からあっためてた」
もしかしたらですよ?もしかしたら前から考えてたのかもしれません。
だとしたら夏目漱石可愛いですよね?可愛いですね。はい。
二葉亭四迷の「私死んでもいいわ」のエピソードはわからないのでなんとも言えませんがこれは女性の「I love you」ですよね。
これすごくないですか?
誰かこの一言から解釈して漫画描いてバズってください。
さて、夏目漱石に戻りまして。
「月が綺麗ですね」について考えてみました。
隣には愛しのあなた。しかしなんとも照れてしまう。目を合わせられず言葉少なになり・・・ふと空を見たらお月様。
気持ち素直にあなたへ「月が綺麗ですね」
どうっすか。
腐っても・・・いや腐り果ててますが文系の本気です。
I love youをロマンチックに訳した夏目漱石はすごいなぁ、という話でした。
次は二葉亭四迷のI love youも解釈(?)していきます
ほいでは